スパルタ教育 続編 (他人のお子さん👨)

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私の知り合いで教育ママはいる。息子さん👨は数学ではピカイチ✨の能力を持つ。都内の有名塾に通い同級生の数年先まで進んでいる学力を持つからアメリカであれば飛び級していただろう。でもその他の科目は苦手なようだ。他の科目、科学とか、生物、歴史とかはカンニングしてるそう。親はそれを知らないから息子がいい成績をとっているものばかりと思っているそうだ。数学がそれほど飛び抜けているのなら大したもの。それはそれで素晴らしいのではないか、と思う😀

 

けれど、その子は親からかなり結果を求められて教育されているようだ。だから子供は嘘に嘘を重ねて勉強しているフリをしているようだ✐宿題も友達のを写し、テストまで写している状態。勉強に関してやる気が無い、ただ親が怖い😖からやってるだけだと言う。

 

親が結果を求めるようなプレッシャーはかけて良いのか。

 

東大生🏫のほどんどの親は教育ママではないようだ。でも教育に無関心でなく、かえって教育熱心だけれど質が違う。子供が受験に落ちた時、合格した時、勉強に行き詰まった時にうまい具合に道筋をつけている。

 

私の子供たちの父親も東大を出ている。義理父が小学校中学年から中学校卒業までの成績を手作りのグラフ📊にして作成してくれたのを見たことがある。それでも勉強しなさいとは一言も言わなかったそうだ。加えて、義理母に ”勉強しなさいなんて周りから言われてるようじゃダメよね”とも言われた。

 

その義理母がいつも言っていたことがある。

 

”人間には得手不得手がある、それが何かを見極めるのは父親ではなくて母親の役割。その得手不得手が何かは子供を観察👀していれば自然にわかるもの。そしてそれは小学校中学年くらいに見えてくる。母親の役目は得意なところをそっとうまーく導くこと、それは父親にはできない”

 

そして3人の孫に会えば挨拶がわりにいつも言われていた。

 

”賢そうな長男くん👦、長女ちゃん👩も賢そうだわー、みんな賢くていい子だわー、将来が楽しみだわ。”

 

今思えばこれ以上のキラー褒め言葉✨はないかもしれない。

 

結果を求めるとプレッシャーになる。結果を求めなければモチベーションになる。そこだけ踏まえれば、あとはそれぞれの家庭で教育ママ、パパでも良いのではないかな。結果を求めずにモチベーションをあげ続ける方法は叱らずに済むし、親もポジティブになれますね👍