名誉学位を受け取って卒業した介護犬、グリフィン君🐶

アメリカでこの度、飼主のブリタニーが大学院の修士号を受け取った卒業授与式でブリタニーとともに介護犬のグリフィンも同時に名誉学位を受け取るという微笑ましい出来事があった😊

https://www.theanimalclub.net/dogs/service-dog-got-his-owner-through-grad-school-so-the-university-gave-him-his-own-degree/

 

記事によるとこのグリフィン君🐶、2年間ブリタニーに寄り添いクラスに出席し、ドア🚪を開けたり、必要なものを持ってきたり、ありとあらゆる補助を彼女の為にしてたそうだ。ブリタニーは複合性局所疼痛症候群という反射性交感神経性ジストロフィーで、痛みが常につきまとう病気を持っていて車椅子の生活だそうで、自力でできることがかなり制限される。グリフィン🐶無くしては修士号を受け取れなかった功績を学校側が認めたとの事。他の生徒が精神的にまいっている時にも癒しの存在だったようだ✨

 

 

他にも数日前、バージニア工科大学でセラピー犬として6年間働いたラブラドールのムース君🐕が名誉博士号をもらっている。7500回のカウンセリングに付き添い、何千人という生徒を救ってきた功績が讃えられた👏

そして、これらの犬たちもちゃんと卒業式に出席し、(今年はオンライン卒業式💻らしいが)卒業アルバムにも載せてもらえてしまう。

 

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面白くなってきて😀更に調べてみたらアメリカでは過去15匹ほどの犬🐕が学位やら、修士号をもらっている👍

もともとアメリカ軍で働く犬たちは皆、名誉称号が与えられるようだ。多くの軍人よりも位が上だとか。軍の犬は部下である人間に命令できる立場にいるという、なんとも可笑しな話😉

 

しかし、犬🐕にも学位がもらえるとはアメリカの大学🏫は懐が大きい国だな、感心させられる。そもそも名誉学位とか名誉修士とか名誉博士は学術的でなくても社会的貢献のあった者へ送られる証書なので犬🐕が貰っても納得できる。

 

そして動物愛護の意識がもっと高くなってくる社会になることを願う🌟