アメリカの大学🏫出願に必要なエッセイ 今後ますます重要な判断基準

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コロナ問題でSATとACTがオプション、または廃止の動きが強まるとますます重要な比率を占めるのが

 

学内成績

課外活動

エッセイ

 

今日はエッセイについて紹介です。稀に名門校など独自のエッセイ質問が課される所があるが、大抵内容は以下でカバーできるのではないかと思う☟

コモンアプリケーションという共通の出願サイト💻から出願し、

生徒はエッセイの問題を一つ選び、提出したものが各大学に送られる仕組みになっている。今年度のエッセイは以下の通り:

https://appsupport.commonapp.org/applicantsupport/s/article/What-are-the-2020-2021-Common-Application-essay-prompts

 

2020-2021 コモンアプリケーション・エッセイプロンプト

 

2020-2021コモンアプリケーション・エッセイプロンプトは次のとおりです。

 

  1. もしあなたが、それなしではアプリケーションが完成しない、と考えるほど、自分自身のアイデンティティーの核となる背景やストーリーを持っているなら、ぜひそのストーリーを聞かせてください。
  2. 様々な困難に遭遇することは、後の成功の基盤となります。あなたが、挑戦、挫折、または失敗に直面したときのことを思い出してください。それはあなたにどんな影響を与えましたか?また、その経験から何を学びましたか?

  1. あなたがある信念や考え方に疑問を持ったり、挑戦したりした時のことを思い出してください。あなたはどう考えましたか? 結果はどうでしたか?
  1. あなたが解決した課題や、解決したい課題について述べてください。知的な挑戦、研究上の疑問、倫理的な葛藤など、個人的に重要なものであれば、規模は問いません。あなたにとっての重要性を説明し、解決策を特定するために取った手順を示してください。
  1. 成果や出来事、新たな認識など、自分自身の成長や自分や他人に対する新しい理解をもたらした事柄について説明してください。
  1. 時間を忘れて取り組みたくなるようなトピック、アイデア、コンセプトを説明してください。なぜそれに惹かれるのですか?何が(誰が)あなたをそうさせたのですか?
  1. あなたが自由に選んだトピックについてエッセイを書いてください。あなたがすでに書いたもの、異なる質問への回答、あなた自身が考案したものなど、何でも結構です。

 

いずれも、困難な場面😟に出会った時にどのように解決したのかという過程と、結果の問題解決能力とか、それによって自分の気付き、これからの成長をどのように内省しているかを聞かれる。

 

ということは壁にぶつかって乗り越えた生徒にしか書けない内容。逆に考えると何も問題なく学生生活を送ってきた生徒は将来的に困難な状況になった時にどのように考え行動するのか大学側からしたら不安になるのだろう。

 

エッセイだから誰かに書いてもらうとか、大幅に修正できるのではないかと思ってしまうけど、毎年何万人もの生徒のエッセイと読んでる入学担当官は見抜くらしい😏

 

秀でた能力を持った生徒は7番を選ぶと自由度も聞くし他の生徒との差別化がよりできる。

これは課外活動の評価になるが、音楽♬とか、芸術作品🖌とか、起業した生徒は成果物を大学🏫に送ることもできるので課外活動での苦労話をエッセイに書くと整合性も取れるでしょうね。

アメリカの大学を目指すお子さんは今のうちからこのようなことを意識して学生生活送った方が良い。出願の年に書けと言われて書ける内容ではないから😉