某証券会社グローバルヘッドが語るユニークな採用基準✨

 

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こんにちは❣

 

今日は私の知り合いで某金融機関のNo2である女性の話をしよう。

彼女は私の親友を通して知り合った。3年前の元日に親友宅に招かれて食事をした🍽

10人くらいの集まりでアットホームな中で今年一年の抱負をそれぞれゲーム感覚🎵(くじ引きのように誰が何を書いたのかわからないよう感じでそれぞれの抱負を他の誰かが読み上げる)

 

彼女が書いた紙切れを引いた❕ そこには”one more promotion"と書かれてあった。

彼女がニコニコして言ってきた😄あとひとつ昇進すると社長だから!その上はもうないし、と。

 

彼女の経歴は華々しい✨ 大学は英国オックスフォード、大学院はハーバード。まるで雅子妃のように容姿も端麗🌹

話す言葉は母国語のドイツ語、ほぼ母国語のように完璧にこなす英語、幼少期にロシアに住んでいたのでロシア語もペラペラ、イタリア語も若い頃長期滞在し勉強したので📔イタリア語もペラペラ。日本には長く住んでいるのでおそらく日本語も話せるのだろが聞き忘れてしまった💦

 

彼女は多忙を極める業務の他、毎日のように人材の採用、不採用の決定もしている。

採用の基準は何ですか、と聞いたところ面白い答えが帰ってきた😉

 

”私は学歴とか職歴はあまり考慮しないの、何ヶ国語話せるかだけを見ている”

”そんなの嘘だと思うかもしれないけれど本当にそうしているの😄どんなに優秀な人物でも母国語以外話せなかったら採用しない。自分も多言語を習得した経験から得たものは大きい。言語能力が優れているということはただ言葉を話せるだけでことでない。自分の力で考える創造性、仲間とうまくやっていける柔軟性、物事を多角的に見れる能力が備わっている。私はある時からこの基準で採用しはじめた。そうしたら間違いないことが実証できたから、今でもどれだけ言葉を話すかで決める👍

 

その彼女の子供の言語教育も興味深い。毎朝必ず1時間日本語の読み書きを勉強してから学校に通う🏫学校では全て英語で授業をする。家では彼女の母国語のドイツ語のみ。テレビもドイツ語📺お手伝いさんもドイツ人。このルーティーンは1日も欠かさず徹底しているという。

 

言葉を勉強するのは結局方法論というよりどれだけコミットして積み重ねていくかが大事なのかと思わせる彼女との会話だった😌